多くの企業では業務用エアコンを取付けているはずですが、気候の良い時期であれば、運転を停止していることも多いかもしれません。しかし暑さや寒さが近づいてきた場合には、いよいよ取付けてある業務用エアコンを稼働させることにもなるでしょう。しばらく動かさなかった取付済み業務用エアコンを急に動かしてしまうと、それは故障の元にもつながります。本格的に稼働させる前には、最低限のメンテナンスを行うことが求められます。

その1つに挙げられるものが、まずはフィルターを洗うことから始めましょう。業務用エアコンのフィルターにはちりやほこりなどがこびりつきますが、これをこびりつかせたまま本格的に稼働させてしまうと、本体に無理な負荷がかかります。特に天井に取付けてある業務用エアコンの場合には、脚立などを使わなければメンテナンスができないので面倒に感じるかもしれませんが、しっかりと行っておきましょう。床置きであれば自分自身でフィルターの洗浄は簡単にできるため、定期的に行っておきたいところです。

そして室外機の周りもチェックが必要です。シーズンオフの期間に使っていないから良いだろうと、室外機の上に物を置くなどしているかもしれません。実はこれも故障の原因になります。誰かが置いている可能性もあるため、稼働させる前には事前にチェックをすることが求められます。

直や経済的に余裕があるのであれば、専門会社に分解洗浄を依頼することが1番です。分解洗浄を依頼することでベストなパフォーマンスで室内の空間を快適な環境にすることができます。