オフィスやお店に新しい業務用エアコンを導入したい、新しいものに交換したいという場合は、どれぐらいの費用が発生するのかを確認しておきましょう。まず、室内の状態によっても設置できるタイプは違いますし、天井埋込タイプなどは天井内に設置スペースが十分あるのかどうかを確認する必要もあります。導入前は現地調査をすることも多くなっていますが、こうした調査には無料で対応している業者も多くなっています。さらに、相談や見積もりも無料ということも多くなっていますので、まずは気軽に相談してみましょう。

実際に業務用エアコンを設置する場合は、まずは機器の購入費用が発生します。エアコンの設置には工事も必要になりますので工事費用もかかります。選ぶエアコンのタイプによっても、工事費は変わってきます。壁掛けタイプは比較的小型で工事がしやすいこともあり、業務用エアコンのなかでも安く設置できることが多くなっています。

床置きタイプは、重量がありますが、設置が簡単なので工事費は安くなります。天井埋込タイプは、天井に穴を開けることになりますし、設置の難易度も高くなるので工事費は高くなりがちです。同じ天井に設置するタイプでも、埋込をしない吊り形ならより安くなります。さらに、シングルとマルチもありますがシンプルなシングルよりもマルチタイプは複数の室外機が必要で、工事も手間がかかるのでこちらも工事費用は高くなります。

さらに、業者によっても機器の販売価格や工事費用は変わりますので複数社で比較してみることもおすすめです。